本科化学・生物コース4年生のチームが「発酵を科学する」アイディア・コンテストで企業賞を受賞しました

 創造工学科化学・生物コース4年の寒河江琉菜(るな)さん、佐藤蒼馬(あおば)さん、佐藤花(はな)さん、深瀬寛太(かんた)さんのチームが、SEASON. 2 「発酵を科学する」アイディア・コンテストに「竹パウダーの機能を利用した携帯用ぬか床の提案」でエントリーし、令和4年2月24日にアオーレ長岡でオンラインと対面のハイブリッドで開催された表彰式にて企業賞(日本マイクロバイオファーマ賞)を受賞しました。

 本コンテストは、長岡技術科学大学が中核となり、全国高専生を対象に微生物の力と発酵の新たな可能性を開く、調査・研究のアイディアを募集するものです。第5回となる今回のコンテストSEASON. 2 Phase. 2 のテーマは『微生物の力を使ったお弁当』。「発酵」「腐らせない」「サイエンス」をキーワードに微生物の力を用いるアイディア動画が募集され、全国高専の9チームからの動画が審査されました。

 放置竹林の課題と米や野菜の生産が盛んといった鶴岡の特徴を取り入れた本チームのアイディアについて、審査員からは「課題解決に向けた『掛け算のアイディア』がよかった、ぜひアイディアを実現し、美味しいぬか漬けをいつでも誰でもお弁当に持っていけるようにしてほしい」との講評をいただきました。

アオーレ長岡で開催された表彰式
表彰式で受賞コメントを述べる寒河江さん
活動中の写真(左から佐藤蒼馬さん、深瀬さん、寒河江さん、佐藤花さん)
賞状