卒業研究テーマ募集について
本校5年生の卒業研究を行うにあたり、学外から提示された課題を取り上げ、その解決策を検討しています。卒業研究は、担当教員の指導の元で進められ、本校が有する地域協力及び学生教育の機能を駆使し、双方の更なる向上を図るために実施しています。
公募
毎年1月下旬から2月初旬頃に文書で募集します。応募期限は、2月末日です。
申込み方法
上記の公募時に募集要項と応募用紙を送付しますので、応募者、テーマ、簡単な内容、テーマの背景等、必要事項をご記入になり、下記問合わせ先にe-mail又はFaxにて送付願います。
どなたでも応募できます。応募用紙はダウンロードいただいても結構です。
卒業研究テーマの決定
応募いただきましたテーマについて、最初にマッチングを行い、応募いただいた方との打ち合わせを経て、採択の可否を決定し、その結果を応募者に通知します。
研究期間
卒業研究に決定したテーマの研究は、翌年度4月1日から翌年の1月頃までです。
研究発表会
卒業研究に決定したテーマの研究は、2月中旬頃に本校内で開催する『卒業研究発表会』において発表されます。知的財産等が発生する場合には、事前にその手続きを行います。
研究報告
卒業研究が完了したときは、応募者に研究報告を行います。
経費の負担
卒業研究に決定したテーマの研究の遂行にあたっては、応募者の経費負担はありませんが、試作などを必要とする場合には、応募者の方に準備していただくことになります。
研究紹介
最近5年間の実績
1.最近5年間(令和元年度~令和5年度)の卒業研究テーマ採択状況
令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |
件数 | 13 | 10 | 5 | 7 | 2 |
2.最近5年間に実施した卒業研究テーマについての具体的内容
令和5年度
担当教員 | 所 属 | 応 募 者 | 研 究 テ - マ |
遠田 明広 |
教育研究技術支援センター 機械コース |
県内企業 | 振動による水稲用種籾搬送に関する研究 |
小野寺良二 | 機械コース | 県内学術機関 | ベニバナ収穫機の開発 |
令和4年度
担当教員 | 所 属 | 応 募 者 | 研 究 テ - マ |
本橋 元 | 機械コース | 県内団体 | 胸掛け衝動式水車を使ったピコ水力発電システムの実用化研究 |
本橋 元 | 機械コース | 県内企業 | マイクロ水力のためのウェッジワイヤースクリーンの取水特性試験 |
高橋 淳 | 電気・電子コース | 県内企業 | 表皮効果を考慮した有限要素法によるコモンモードチョークコイルの周波数特性解析と構造の検討 |
宍戸 道明 | 情報コース | 県内企業 | 嚥下障害の共通嚥下障害の共通言語化に関する研究 |
宍戸 道明 | 情報コース | 県内企業 | 技術開発の連携 |
和田 真人 | 機械コース | 県内企業 | ハイドロゲルを用いた薄板切削加工時の振動抑制法の検討 |
和田 真人 | 機械コース | 県内企業 | プロトタイピングツールを用いた小中学生用教育用教材の開発 |
令和3年度
担当教員 | 所 属 | 応 募 者 | 研 究 テ - マ |
宍戸 道明 | 情報コース | 県内企業 | 嚥下障害の共通言語化に関する研究 |
宍戸 道明 | 情報コース | 県内企業 | エダマメ精選別機の構造解析に関する研究 |
宍戸 道明 | 情報コース | 県外企業 | 技術開発の連携 |
本橋 元 | 機械コース | 県内団体 | 落差工向けピコ水力発電システムの実用化研究 |
斎藤 菜摘 | 化学・生物コース | 県内企業 | 発酵による食品副産物の食品化の研究 |
令和2年度
担当教員 | 所 属 | 応 募 者 | 研 究 テ - マ |
宍戸 道明 | 情報コース | 県内企業 | 嚥下障害の共通言語化に関する研究 |
宍戸 道明 | 情報コース | 県内企業 | エダマメ精選別機の構造解析に関する研究 |
宍戸 道明 | 情報コース | 県外企業 | 技術開発の連携 |
本橋 元 | 機械コース | 県外団体 | ピコ水力のための簡易流速測定方法の改善 |
本橋 元 | 機械コース | 県内団体 | 側溝落差部用水力発電装置の開発 |
本橋 元 | 機械コース | 県内団体 | 落差工向けピコ水力発電システムの実用化研究 |
本橋 元 | 機械コース | マイクロ水力発電装置の出力予測 | |
高橋 淳 | 電気・電子コース | 県外企業/県内企業 | 4枚羽根水平軸型風車の後方風速の解析 |
高橋 淳 | 電気・電子コース | 小型風力発電機のためのEDLCを用いた可変速運転用電力変換システム | |
高橋 淳 | 電気・電子コース | 可変速運転時のアウターロータコアレス発電機の発電特性 |
平成31年度(令和元年度)
担当教員 | 所 属 | 応 募 者 | 研 究 テ - マ |
高橋 淳 | 電気・電子コース | 県外企業 | 防風雪柵に設置する2種類の形状の羽根を用いた風力発電システムの比較 |
高橋 淳 | 電気・電子コース | 県外企業 | 減風機能を有するマイクロ風力発電システムにおける羽根の枚数比較 |
高橋 淳 | 電気・電子コース | 県外企業 | 農業用ICTや無電源地域で活用可能な防風柵に組み込む小型風力発電システム |
高橋 淳 | 電気・電子コース | 県外企業 | 農業用ICTデバイスへ応用可能なEDLCを利用した小型風力発電用蓄電装置の開発 |
本橋 元 | 機械コース | 県外団体 | ピコ水力のための簡易流速測定方法の提案 |
本橋 元 | 機械コース | 地元企業 | 側溝落差部用ピコ水車の設計 |
本橋 元 | 機械コース | 県外企業 | ピコ水力発電システムの検討 |
本橋 元 | 機械コース | 県内団体 | 山間部農業用水路用ピコ水車の試作 |
宍戸 道明 | 情報コース | 県外企業 | 嚥下障害の共通言語化に関する研究 |
宍戸 道明 | 情報コース | 地元企業 | 枝豆精選別機開発と構造解析に関する研究 |
宍戸 道明 | 情報コース | 県内企業 | 籾殻,米糠の有機的活用に関する研究 |
保科紳一郎 | 電気・電子コース | 県外公的機関 | 静電容量式水位センサの試作 |
保科紳一郎 | 電気・電子コース | 県外公的機関 | 雪の特性測定装置の自動化の試み |
卒業研究テーマの受け入れに関するお問合せはこちらへ
総務課企画・連携係 | |
電話: | 0235-25-9453/9159 |
FAX: | 0235-24-1840 |
住所: | 〒997-8511 山形県鶴岡市井岡字沢田104 |
Mail: | kikaku@ ※@以降に「tsuruoka-nct.ac.jp」とご入力ください。 |
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