1年生校外研修を実施しました

 5月8日(木)に新入生を対象とした「1年生校外研修」が実施されました。
 今年も1年生約160名と教職員7名で数々の名勝に元気に出発しました。

 まず初めに、山形県酒田市にある土門拳記念館を訪れました。土門拳記念館は、酒田市出身で写真家の土門拳の作品が多数展示されており、学生は各自思い思いに写真を見て回り、写真を指さしながら感想を言ったりしていました。
 外を散策したり、写真を撮ったりする姿も見られました。

 続いて、鳥海山5合目の鉾立にある稲倉山荘で昼食をとりました。寮から持ってきたお弁当と、稲倉山荘で用意して頂いたたけのこ汁を美味しく頂きました。
 まだまだ雪が残っており、数メートルもある雪壁の上に登ったりしていました。

 昼食後は、鳥海ブルーラインを秋田県象潟方面へ下り、秋田県にかほ市にある「白瀬南極探検隊記念館」を訪れました。帆船模型の写真を撮ったり、本物の南極の氷に触れたり、メモを取ったりしながら学んでいました。

 最後に、山形県の吹浦の十六羅漢岩を見学しました。この十六羅漢岩は、22体の仏像群が刻まれている岩が日本海側の沿岸に突き出たかたちとなっています。実際に岩場までおりて、岩に刻まれている仏像と並んだり、海のそばまで行って写真を撮ったりとリフレッシュできたようです。

 今年の校外研修は、学生の思いが通じたのか午後から雨という天気予報もはねのけ、1日晴天に恵まれました。
 バスの中でも終始元気におしゃべりをしており、友達と楽しい1日を過ごすことが出来たのではないでしょうか。