専攻科1年齋藤太新さんが「情報処理安全確保支援士」試験に合格しました

 専攻科生産システム工学専攻電気電子・情報コース1年の齋藤太新(たいしん)さんが「情報処理安全確保支援士」試験に見事合格しました。
 2月7日(月) 合格証書を手に指導教員の髙橋聡(そう)准教授と共に校長室を訪れ、森校長に合格の喜びを報告しました。
 この試験は独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する国家試験で、合格率が15~20%程度と情報処理技術者向けの資格試験の中では最高クラスの難易度を誇る試験と言われています。
 この試験の合格者には申請することで「登録情報セキュリティスペシャリスト(登録セキスペ)」の国家資格が与えられ、生業としてサイバーセキュリティ確保の支援や指導助言などの業務を行うことができるほか、企業内でもリスク管理部門などの専門家として活躍することが期待されています。
 高専の学生で本試験に合格できるのは年間数名程度と言う髙橋准教授の説明に、森校長は本校からその合格者を出したことは大変意義深い、後輩が後に続くようぜひこの経験を伝えて欲しいと喜びと期待を寄せました。
 齋藤さんは、この成果を将来に活かすために大学院に進学しさらに専門を究めたいと抱負を語りました。
 難関試験に合格した齋藤太新さん、この度は本当におめでとうございました。今後益々のご活躍を期待しております。

合格の喜びを語る齋藤太新さん

左から森校長・齋藤さん・髙橋准教授
※記念撮影時のみマスクを外しました。