K-ARCシンポジム2015を開催しました

鶴岡高専は、K-ARC(Kosen-Applied science Research Center)での研究推進体制等の情報発信を行うことを目的とし、平成27年12月7日(月)に「K-ARCシンポジム2015」を鶴岡市メタボロームキャンパスで開催しました。

シンポジウムには、本校関係者、鶴岡市、地元企業、他の高専から約50人が出席しました。

初めに、加藤校長による開会挨拶があり、続いての基調講演では、秋田大学産学連携推進機構伊藤慎一氏から、「地域の中規模大学におけるURAの取り組み~産学連携バディシステムの実現を目指して~」と題して、秋田大学における産学連携活動等についての講演がありました。

続いての第1セッションでは、各高専におけるバーチャル大講座での取り組みについて、鶴岡高専創造工学科田中浩教授、苫小牧高専物質工学科甲野裕之准教授、仙台高専地域イノベーションセンター内海康雄教授、旭川高専物質化学工学科宮越昭彦教授、一関高専機械工学科鈴木明宏教授から講演がありました。

第2セッションでは、社会実装に向けた研究について、鶴岡高専創造工学科荒船博之助教、秋田高専機械工学科池田洋教授、鶴岡高専創造工学科斎藤菜摘准教授、仙台高専ICT先端開発センター千葉慎二教授から講演がありました。

シンポジウムに先立ち、「英語でロボットを学ぼう!」をテーマに、12月6日(日)にプレイベントを開催、鶴岡市内の小学生8人が参加しました。ロボットの組み立て方やプログラミング方法を本校の教職員が英語で説明し、最後には、完成させたロボットでライントレースの走行を行いました。市民の方にK-ARCを知っていただくよい機会となりました。

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開会挨拶を行う加藤校長
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基調講演を行う伊藤慎一氏
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熱心に聴講されている参加者
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プレイベントの様子