創造工学科(情報コース)宍戸道明准教授が学会優秀発表賞を受賞しました

創造工学科(情報コース)宍戸道明准教授が,去る平成26年10月4日に山形大学で開催されました(公社)日本設計工学会平成26年度秋季大会研究発表講演会において,(公社)日本設計工学会優秀発表賞を受賞いたしました.
(※平成27年5月30日に賞状と賞牌が授与されました。写真参照)

本賞は,設計工学の分野における学術研究および教育成果の公開,発表を奨励することを目的として,優秀なる研究発表を行った会員に贈賞されるものです.受賞者は,当該講演会当日聴講者の推薦投票結果に基づき,さらに優秀発表賞審査委員会の厳正な審査を行って選考され,理事会において最終決定されています.

今回の受賞を経て,宍戸准教授は,「我々教員グループの取組みがこのような誉れたかい評価を頂けたことは大変嬉しい.今後さらなるアクティブラーニングのモデルケースとして深化と啓培の継続的改善を図ってゆきたい.しかし今回の受賞における最大の収穫は,研究室の学生に受賞発表を見せることができたことである.これにより,指導を受ける研究室学生の意識がさらに加速したという手応えを実感している.」と述べています.

今回の受賞は,宍戸准教授が行った以下の発表が対象となりました.

【演 題】
「離島の省エネルギーと防災対策を課題としたエンジニアリングデザイン教育」
【発表者】
宍戸道明,佐藤司,宝賀剛,本橋元(鶴岡工業高等専門学校)