第9回廃炉創造ロボコンで高専機構理事長賞(アイディア賞)を受賞しました

 令和6年12月21日(土),福島県の楢葉遠隔技術開発センターで第9回廃炉創造ロボコンが開催され,本校から出場したソフトウェア開発部の廃炉創造ロボコンチームが高専機構理事長賞(アイディア賞)を受賞しました。

 廃炉創造ロボコンは,東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業をテーマに,ロボット製作とその技術を競い合うコンテストです。今回の競技課題は,福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器(PCV)の内部にアクセスし,底部に存在する対象物を回収して戻ってくる作業を想定したもので,全国の高等専門学校及び海外の大学から計17チームが参加しました。

 令和7年1月10日(金),本校から出場した3年生チームの渡部千晴さん(情報コース),伊藤和玖さん(機械コース),堀米晴さん(機械コース),齊藤智彦さん(情報コース)の計4名が指導教員の金准教授とともに校長室を訪れ,今回の受賞を報告しました。学生からはロボット製作における工夫や本番での模様を紹介いただき,太田校長からは賞賛と激励の言葉が送られました。

 入賞した学生の皆さん,誠におめでとうございます。今後益々の活躍を期待しています。

前列左から,渡部さん,堀米さん,齊藤さん 後列左から,太田校長,伊藤さん,金准教授