本校化学・生物コース4年生が「高専人アワード2026」U22大賞を受賞しました
「高専人アワード」は、一般財団法人高専人会が主催し、高専生および高専卒業生による社会的意義の高い取り組みを顕彰することを目的として実施されているアワードです。審査では、取り組みの独自性、真摯性、社会貢献性の観点が評価され、2026年3月1日に愛知県名古屋市のSTATION Aiで開催された『KOSENJIN SUMMIT 2026』のクロージングセッションにて今年の授与式が行われました。
本校 創造工学科 化学・生物コース4年生の木暮綾音さんは、『流せるおむつ』と題したプロジェクトで高く評価され、U22部門(22歳以下の現役高専生対象)において大賞を受賞しました。本プロジェクトは、使用後のおむつ処理に伴う環境負荷や衛生面の課題に着目し、水洗処理を可能にする新しいおむつの開発を目指すものです。子育て世代の負担軽減だけでなく、将来的には高齢化の進展による医療・介護現場の負担軽減、廃棄物問題の解決につながる可能性を持つ取り組みとして注目されています。
木暮さんは受賞について次のようにコメントしています。
「このたびは、高専人U22大賞を頂くことができて大変光栄に思います。本プロジェクトはクラスメイトの佐藤凜采さん、有路清香さん、五十嵐瑠依さんと共に4名のメンバーで試行錯誤を重ねながら2年間取り組んできたものであり、今回の受賞はチーム全員の成果だと感じています。『流せるおむつ』が子育て負担の軽減、産業におけるロスの減少、焼却による二酸化炭素排出量の削減など、数多くの社会問題に関与し解決の糸口となるよう、これからも本格的な実用化に向けて活動に邁進していきます。また、本イベントで様々な方との意見交換を通して、プロジェクトに対する新たな視点や改善点について多くの学びを得ることができました。」
また、一緒に本イベントに参加した五十嵐さんは次のようにコメントしています。
「このたび、私たちのアイデアが評価され、賞をいただくことができて大変嬉しく思います。また、このイベントへの参加を通して多くの方とつながることができ、さまざまな活動を知る貴重な機会にもなりました。そのつながりを大切にしながら、今後も流せるおむつの実現に向けて挑戦を続けていきたいです。」
本校では、今後も学生の主体的な研究活動や社会課題に挑戦する取り組みを積極的に支援していきます。
【参考】
一般財団法人高専人会による「高専人アワード」ノミネート発表
https://event.kosenjin.org/vZTGyIrx/awaed2026_press




