短期留学生の成果報告会(第三弾)を開催しました

7月27日(金)、物質工学科・平成24年度研究室内中間発表において、本年度最後の短期留学生であるジュリアン君(フランス・リール工科大)が、成果報告のプレゼンテーションを行いました。
ジュリアン君は、当初の予定では昨年度中に留学予定でしたが、震災の影響で延期となったため、1年間勉強中だった日本語をさらに磨き、事前学習を積んで来日しました。震災後の日本人の心の強さをニュースで知り、日本に来たいという気持ちが日に日に高まったそうです。
プレゼンテーションのテーマは、「アスピリン単分散結晶の回分冷却晶析」。英語で行ったプレゼンテーションの後半では、たくさん覚えた日本語を織り交ぜながら、訪れた各地の写真や興味を持った日本の食べ物なども紹介しました。

一か月という短い滞在でしたが、研究室内の多くの仲間に助けられ、大好きな日本文化に触れた意義のある一か月だったようです。