専攻科の授業でまちづくりの提案を行いました
7月26日、山形県寒河江市役所において、本校専攻科の学生20名が市民向けに成果発表会を行いました。これは、学生たちが4月に寒河江公園を中心としたフィールドワークを行い、学内の技術シーズの社会への活用と展開の可能性や、『桜の丘公園』の市民の憩いの場としてのさらなる有効活用の提案等、取り組んできた課題の成果についてプレゼンテーションを行ったもので、今年から始めた「実践的デザイン工学演習」の授業の一環。複雑化、複合化が進展する昨今の工業産業界において、自己の専門とする分野に固執することなく俯瞰的に事象をみつめ、問題点を抽出し、不得意な分野はどのようにしてその解決を図るかという新しい取り組みです。
約20名の市民を前に、4班に分かれた学生たちは、環境改善や魅力あるまちづくりについての提案を行いました。
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