エンジニア育成支援 Honda講座を聴講しました
令和8年7月8日(水)、本校にて3年機械コース、電気・電子コース、情報コースの学生約120名を対象に、本田技研工業株式会社による「エンジニア育成支援 Honda講座」が開催されました。本講座は、「次世代エンジニアの皆さんへ:開発エンジニアの仕事、働き方とやりがい」をテーマに、Hondaで活躍されているエンジニアの方々から、研究・開発の仕事やエンジニアとして働く魅力についてご講演いただくものです。今回は本田技研工業株式会社のエキスパートエンジニアでいらっしゃる山田誠様、芦原淳様を講師としてお迎えし、ご講義いただきました。
講義では、まず山田様より「製品開発エンジニアの仕事」をテーマにご講演いただきました。自動車開発における企画や設計の仕事について、実際の事例を交えながら紹介いただき、お客様が求める製品を造り出すプロセスや、多くの技術者が連携してものづくりを進める共創について学びました。また、「高専で学んでいる知識が開発現場でどのように活かされているのか」という視点からのお話もあり、学生たちは現在の学びと将来の仕事とのつながりを具体的にイメージすることができました。
続いて、Hondaで活躍する高専卒業生の開発エンジニアから、高専時代の経験や現在の業務内容、仕事のやりがいについて紹介がありました。同じ「高専」で学んだ方からの実体験も交えたメッセージは、学生たちにとって身近で大変参考になる内容でした。
後半は、芦原淳様より「企業で働く研究エンジニアの仕事―イノベーションをめざして―」をテーマにご講演いただきました。38年にわたる研究開発経験をもとに、企業における基礎研究の役割や、新しい価値を生み出すための考え方についてお話しいただきました。専門分野の枠を越えて意見を出し合う「共創」や、研究における山あり谷ありのリアルストーリーが紹介され、学生たちは研究職というキャリアについて理解を深めることができました。
また、Hondaで活躍する高専卒の研究エンジニアの方を紹介いただき、現在の仕事の様子や生み出してきたもの、今でも高専時代の教科書・ノートを使っていることについてお話しいただきました。
講義後の質疑応答では、車業界やHondaの方針、パワーアシストスーツの将来性など多くの専門的な質問が寄せられ、講師の皆様に丁寧にお答えいただきました。学生たちにとって、製品開発と研究開発の両面からエンジニアの仕事への理解を深めるとともに、自身の進路や将来のキャリアについて考える貴重な機会となりました。
本講座を実施していただいた本田技研工業株式会社の皆様に、心より御礼申し上げます。
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