本校学生チームが「高校生ビジネスプラン・グランプリ」ベスト100に選出
第12回高校生ビジネスプラン・グランプリにおいて、本校学生チームのプラン「流せるオムツ」が「ベスト100」に選出され、2024年12月16日(月)に主催者である株式会社日本政策金融公庫による表彰式が本校で行われました。
「ベスト100」は、全国の応募プランの中で高い評価を得た優秀なプランに贈られるもので、今回は過去最多となる応募総数5,151件(536校)の中からの選出となりました。
表彰式には、3年化学・生物コースの、佐藤凜采さん、原百花さん、五十嵐瑠依さん、有路清香さん、木暮綾音さんら5名が、担当教員の松橋将太准教授、伊藤卓朗准教授、佐藤司副校長と共に出席し、賞状とメダルを受け取りました。また、表彰式後は報道機関等からの質問にも答えました。
【受賞プラン概要】
タイトル:流せるオムツ
「公共トイレにオムツのゴミ箱がなく、外出時のオムツ処理が大変」という課題に着目、地域の中で廃棄されているおからと水溶性不織布を原料とした吸水シートや防水機能のある布オムツを開発し、子育て家庭に販売。使用時は汚れた吸水シートだけトイレに流すことで、ゴミの削減が可能。地域資源の再利用と削減と子育て世帯の課題解決に貢献するプラン。
本校では2017年度より、本科3学年を対象とした総合工学IIIにおいて、学生個人が持つビジネスアイディアをグループワークにより具現化し、ビジネスプランとして発表する取り組みを行なっており、起業家精神の芽生えをサポートしてきました。本講義には、毎年、たくさんの学外の方から学生へのアドバイスや発表の審査に協力していただいております。これまで、協力していただいた皆様にこの場を借りて厚く御礼を申し上げます。
受賞した皆さん、この度は本当におめでとうございました。
実験の様子 |
左から原さん、有路さん、佐藤さん、五十嵐さん、木暮さん |
後列左から伊藤准教授、松橋准教授、佐藤副校長、日本政策金融公庫根岸酒田支店長 前列左から原さん、有路さん、佐藤さん、五十嵐さん、木暮さん |