テクノ・パラメディック2023(飛島家電修理ボランティア活動)を実施しました

 


◆家電修理班 (リーダー:元木一翔)————————————————————————

1)  故障した家電製品を修理しました.また,依頼先へお邪魔し,出張修理等も行いました.

2)・事前調査にて「故障カルテ」を作成し,綿密な活動計画を立案しました.
・突発的な依頼を全て引き受け,誠心誠意取組みました.
・電気工事士の資格保有者は特殊な活動が行えました.
・ツーマンセルの修理対応は効果的な活動をもたらした.
・手も足も出ないテレビ等の精密機器対応が悔しかった.

3)  ・修理とは「疑ってかかる」こと.何が壊れてるのだろう,何を検査すればよいのだろう,
どこを修理しているのだろう,と,常に疑問を持って作業をすることで,エンジニアリン
グデザイン(リバース・エンジニアリング)能力が
涵養されました.

 「ここ,追っかけてみて?」
 「ここっスか?」
   「故障の原因特定!」
   「さすが!」
   「この機構が原因だ!」
◆環境整備班 (リーダー:土屋堅士朗)——————————————————

1)観光用レンタル自転車の保守保全,側溝清掃,網戸の修理,廃棄家具解体等を行いました.

2)全依頼(11件)をCOMPLETEしました!

3)要する時間,人員配置について状況をみて臨機応変に対応できたことや,班の全員が飲ん
でいい水の携帯,虫よけ,湿布等を纏めていつでも使用できる対応をしました.高温の中
の業務自体はとてもハードでしたが,炊事班の美味しい食事のおかげでやり切ることがで
きました!お世話になった皆様,頼れるメンバーへ感謝です!!

  「心頭滅却!(でも暑い)」

   「リーダーの使命感!」

 「電動自転車!?万事休す!」
 (先生に助けてもらいました)

◆炊事班 (リーダー:石山泰成)————————————————————-

1)「男子厨房に入らず」は過去の話.綿密なカロリー計算に裏付けられた参加者の食事と
健康管理を担当しました.

2)美味い食事は活力を生みます.メンバーの士気を高める献立づくり,熱中症予防対応が
奏功し,みんなの活動を後押しできました.

3)他人が寝ている早朝から作業,しかも大人数の給仕はとても体力と気を遣う作業でした.
合間を見てドライバーを片手に他の班の応援作業を行いました.
得られたものは,やり切ったという大きな達成感と連帯感です.

早朝からの作業 生姜焼き定食! (全員で)いただきます!
◆特命プロジェクト (リーダー:荒生光希)————————————————–

1)島の課題発見と解決(PBL)を目指し,「夜間の交通の安全(街路灯)の提案を検討しま
した.また,環境班の支援(網戸張替え,側溝)に対応しました.

2)街路灯の仕様策定のために,すべきことは沢山ありました(材集,設計,部品加工他).
他の班の支援は極めてスムーズに納得した対応をすることができました.
我々の成果は「依頼者(島の方)の笑顔」です!

3)リーダーとして班員に仕事を割り振ること,順序だてた計画と遂行の難しさを経験しました.
今後の人生に大きく役立つものになると思いました.

作業前の入念な打合せ  機械コースでも情報コースでも
 “はんだ付け”

 現場による   網戸も完璧!
    確認作業

◆統括(大場一世),総務(菅井翔子)——————————————————–

1)活動全体がきちんと機能するように,調整/管理をおこないました.(大場)

2)「ありがどのー(ありがとう)」という依頼者の声が何よりの収穫です.この声で暑さが吹き
飛びました.飲み物等の差し入れの気遣いを頂戴し,大変ありがとうございました.(菅井)

3)私達は常々,指導教員から「時間管理/自己管理」の大切さを教えられています.計画する事,
それをきちんと実行することの難しさや大変さを大きく実感するとともに,大変貴重な経験を
させて頂きました.飛島総合センターの冨樫所長をはじめとした,活動にお力添えを頂きまし
た関係各位の皆さまに,心より感謝申し上げます.

(おまけ)猫も日陰でグッタリの中,熱い貴重な経験でした