4年生が山形大学学生ロボティクス・メカトロニクスコンテストで3位入賞

 創造工学科機械コース和田研究室4年(コンテスト開催時)の学生が、1月20日(金)に開催された山形大学学生ロボティクス・メカトロニクスコンテスト(通称、山大ロボコン)で見事「3位」に入賞しました。
 このコンテストは同大次世代ロボットデザインセンターが学生の協同教育などを目的に主催するコンテストで、ロボットやメカトロニクス機器のアイデアの面白さや技術的な工夫、作品の完成度などを基準に審査が行われるもので、今回で第13回目の開催となるものです。
 エントリーした和田研究室では4年後期のゼミで本コンテスト出場を課題にしており、指導にあたるのは同研究室の5年生。今回は研究で用いている産業用人協働ロボット(株式会社デンソーFA山形様から教育用に無償貸与を受けている株式会社デンソーウェーブ製「COBOTTA」)を活用したペットボトル分別システムロボットアームでエントリーし、本科4年生ながら大学学部4年生や大学院生のチームに負けないアイディアと、システムの構築技術が評価され、3位入賞となりました。
 なお今回の出場12チームの中で高専生は本校のみで、山形大学を始めとする大学生・大学院生のチームと競りながら入賞したことになります。
 4月20日(木)には、同研究室の豊倉壮朗さん、村上隼斗さん、片桐陽向さん、佐藤歩夢さん、廣井遥さんら5名が指導教員の和田真人准教授とともに校長室を訪れ、賞状を携えて今回の受賞を太田校長に報告しました。
 懇談の席で太田校長から「考えたことを実際やれるというのは凄い。高専の学生ならでは。」と激励の言葉が贈られました。
 受賞した和田研究室の学生の皆さん、この度の受賞おめでとうございました。先輩の指導のもと受賞した皆さんに引き続き、また後輩の皆さんが栄誉を手にしてくれることを祈っております。

作品の動画を示して太田校長(写真左)に報告する学生達

前列左から佐藤さん・豊倉さん・廣井さん
後列左から和田准教授・片桐さん・村上さん・太田校長

賞状