令和4度技術士第一次試験に本校学生が合格しました

令和4年度の技術士第一次試験に、本校から15名の学生が挑戦し、3名の学生が合格しました。

◇機械部門(1名)
 ・平井 悠哉 さん(専攻科MCコース2年)

◇情報工学部門(1名)
 ・宇田 竜健 さん(情報コース5年)

◇生物工学部門(1名)
 ・小島 優大 さん(専攻科ACコース1年)

 「技術士」は、「科学の専門知識と高度な応用能力、豊富な実務経験を有する者」と定義される、技術者にとっては最高峰の国家資格です。この技術士になるために必要な技術を取得する資格として「技術士補」があり、高等教育機関のキャップストーンに位置づけられます。「技術士補」の試験は技術士第一次試験に相当しますが、この第一次試験は4年制大学の自然科学系学部の専門教育課程修了と同等レベルとされています。

合格した3名の学生から一言ずつコメントをいただきました。

◆実は2回目の受験でしたが、卒業までに合格することができてほっとしています。高専で学んだことを復習し、定着する良い機会になりました。引き続き就職後も勉学に励みます。(平井悠哉さん)

◆受験することに戸惑っておりましたが、宍戸教授から温かい激励のお言葉をいただき、試験に挑戦いたしました。今回が初めての受験でしたが、無事に合格することができて光栄です。科学技術の発展を支えられるエンジニアになれるよう、より一層精進してまいります。(宇田竜健さん)

◆昨年度受験した際は惜しくも合格に届きませんでしたが、今年度無事合格できたので、心の底から嬉しいです。テキストや過去問等の独学で得た知識に加え、専攻科講義の1つである「技術者倫理」で得た知識・考え方を最大限に発揮できた結果だと思います。生物工学分野、また技術士補に必要な基礎知識・倫理を今後の研究や社会に活かせればなと思います。(小島優大さん)

平井さん 宇田さん 小島さん