K-ARCの開所記念式典を挙行しました

本校は、サイエンスの研究成果を高専の『ものづくり技術』を駆使して実用化し、先端科学の社会実装を担うことを目指すため、K-ARC(Kosen-Applied science Research Center)を鶴岡市のメタボロームキャンパス内に設置し、開所記念式典等を7月22日(水)に挙行しました。

K-ARCは、同キャンパス内の8部屋で、ものづくり、ICT関連、機能性高分子材料、メタボローム関連バイオロジーの応用研究を主に行います。

当面は、鶴岡高専の教員を中心にして研究を推進しますが、将来的には、全国の高専教員による利用を図り、「高専の研究拠点」を目指すとともに、全国の教育・研究機関や企業との共同研究を進めます。また、教員の研究力向上、研究費の自立化を図ることも目的としています。

開所式には、加藤靖鶴岡高専校長を始め、榎本政規鶴岡市長、結城章夫山形産業技術振興機構理事長、齋藤稔庄内総合支庁長、岩瀬恵一経済産業省東北経済産業局地域経済部長、早坂剛鶴岡商工会議所会頭、紀聖治独立行政法人国立高等専門学校機構理事等関係者約100名が出席しました。加藤校長が「時代の先端を走る高専として、教職員一同全力を尽くしたい。」と式辞を述べご来賓らと共にテープカットを行い、開所を祝いました。テープカットに引き続き、結城章夫山形産業技術振興機構理事長による「これからの国づくり人づくり」と題した記念講演が行われました。

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挨拶を行う紀理事

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祝辞を述べる榎本鶴岡市長

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記念講演を行う結城山形産業技術
振興機構理事長

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式辞、経過説明を行う加藤校長

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ご来賓、紀理事、加藤校長による
テープカット

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内覧会の様子