ニーアン・ポリテクニック一行(学生20名・教員2名)が来校しました
9月8日から13日までの6日間、国立高専機構と学術交流協定を結ぶシンガポールの5つのポリテクの中から、ニーアン・ポリテクニック一行(学生20名・教員2名)が、来校しました。
9月8日月曜日に鶴岡に到着した一行は、加茂水族館を見学。
9日は開講式の後、午後から5年生の英語授業にゲストスピーカーとして参加し、増山准教授の機械工学の講義を受けた後、ウェルカムティーパーティーに出席、そしてロボット研究会を見学する充実ぶりでした。
翌10日は内山教授より電気電子工学の講義を受けた後、午後からはオリエンタルモーターの工場見学。
11日も慶応義塾大学先端生命科学研究所と東北エプソンを見学し、12日は羽黒山に登った後に、玉川寺で茶会と日本庭園を楽しみました。
そして夜には寮祭に参加。
最終日の13日は、庄内空港近くの夕日の丘オートキャンプ場で芋煮会をし、午後のフライトで東京へと旅立ちました。
非常に過密なスケジュールではありましたが、本校の専攻科生がチューターとして案内役をかって出て、学生同士の交流ができたことは、本校学生にとっても非常に得がたい経験でした。
中には英語が得意でない学生もいましたが、コミュニケーションをとるのに必要なことは、語学力だけではないとわかったことが大きな収穫でした。
滞在中天候にも恵まれ、「美しい景観と、きれいな空気、そして心優しい人たちと過ごした充実の研修」と、ニーアンの学生は鶴岡を離れてすぐに、鶴岡が恋しくなったそうです。
本校の加藤校長は、「ニーアンの学生の来校は2回目。そして来年3月には本校からも、ニーアンに2回目の訪問をする。国際交流はこのように回数を重ねて深まっていく。異文化体験や母国語以外でのコミュニケーションがお互いの学生たちを成長させることはすばらしい」と、交流の成功を喜んでいました。
![]() ウェルカムティーパーティ |
![]() オリエンタルモーター工場見学 |
![]() 玉川寺茶会 |
![]() 講義風景 |
![]() 閉講式 |
![]() 寮祭に参加 |