トゥルク応用科学大学(フィンランド)教員による講演会を実施しました

_トゥルク応用科学大学のJuha Kontio博士はじめ4名の教員が、2月28日(火)と29日(水)の2日間にわたり、本校を訪れました。
_トゥルク応用科学大学と東北地区の6高専は、共同で学術及び学生交流協定を締結しており、本校への研究者の来校は今回が初めてですが、同大学へは既に専攻科機械電気システム工学専攻1年の佐藤大君が、2月中旬から3ヶ月の予定で留学しています。
_合同講義室における講演会では、同大学の各学部・施設の説明やフィンランドの気候・風土、文化などの他、来校した教員の研究の一端などが紹介され、これから留学を希望する学生達や教職員が熱心に聞き入っていました。
_また、講演会の中では簡単なフィンランド語の挨拶なども紹介され、参加者同士で即興の会話を楽しむ場面もあるなど、慌ただしい日程ではあったものの、和やかな雰囲気で、今後の交流に期待の持てるひとときでした。
_なお、3月中旬には総合科学科 澤教授、阿部准教授、機械工学科 増山准教授の3名の教員に事務職員1名が随行してトゥルク応用科学大学を訪問することとなっています。
_さらに、4月から3ヶ月間、同大学から2名の留学生を受け入れることとなっており、それぞれ機械工学科と物質工学科において研究を行う予定です。

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