専攻科学生が国際シンポジウム(ISTS 2011)で研究発表を行いました

_平成24年1月27日~29日の期間、タイのキングモンクット工科大学(KMTIL : King Mongkut’s Institute of Technology Ladkrabang)において、ISTS 2011 (1st International Symposium on Technology for Sustainability)が開催され、本校から、専攻科機械電気システム専攻1年 菅埜諒介君と指導教員の神田和也教授が参加しました。
_ISTS 2011は、高専機構本部とKMTILとの包括的学術交流協定締結を機に実現した第1回の国際シンポジウムで、全国各高専代表の専攻科学生、KMITL、その他の大学・研究機関の学生、研究員による英語での研究発表を主体として行われたものです。
_タイにおける洪水被害のため、当初予定されていた平成23年11月からこの時期に変更になったものの、KMITLの多大なるご尽力により開催の運びとなりました。
_菅埜君は「Development of compact Agri-server」と題して、Oral Presentation(口頭発表)を行い、話題性のある発表で活発な質疑応答がなされました。
_また、歓迎レセプション、バンケット、フェアウェルパーティ、テクニカルツアー等を通して、全国の高専生・教職員、KMTILの学生・教職員とも親交を深め、さらには、タイの文化、伝統についても学ぶことができ、英語力だけではなく国際性の向上においても有意義な国際シンポジウム参加となったようです。
_なお、この国際シンポジウムには、企画段階から本校の加藤校長がアドバイザリーボードメンバーとして参画しており、シンポジウム開催に大きく寄与しました。

•機構本部のISTSに関する記事はこちらをご覧ください。
http://www.kosen-k.go.jp/news/news20120207.html

<参考>
ISTS 2011における発表件数 : 合計129件(内訳は下記の通り)

Papers from KMITL : 80
Papers from KOSEN, Japan : 38
Papers from Other : 11
-Japan : 1 (Hirosaki University)
-Philippines : 2 (University of Philippines)
-Chulalongkorn U. : 1
-Chiang Mai U. : 1
-Thammasart U. : 1
-KMUTT : 4
-NECTEC : 1

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KMITLキャンパス内にて 発表の様子
KMITL学生との交流 フェアウェルパーティで
挨拶する加藤校長