東北地区高専英語スピーチコンテストで3位入賞しました
【 5I渡會慶次君 東北地区高専英語スピーチコンテスト3位入賞】
平成22年11月20日(土)、仙台高専名取キャンパスを会場として第2回東北地区高等専門学校英語スピーチコンテストが開催され、制御情報工学科5年の渡會慶次君が見事3位入賞を果たしました。
渡會君は、「Nursing Care Engineer」と題し、介護と工学両方の観点から福祉を評価する『介護エンジニア』の存在を提案するスピーチを行いました。
スピーチ原稿の執筆にあたっては、工学生ならではの観点から調査した福祉機器の現状や、実際にリハビリ施設を訪問して感じた日本の福祉機器開発の遅れなどを述べ、介護を支えていくのは自分たち若い世代であるという思いを訴えたとのことです。
また、本番に臨む際にはネイティブスピーカーによる発音チェックを受けるとともに、声の抑揚やジェスチャーなど、いかに表現力豊かに「伝える」かに力を注いだとのことでした。
全体的なレベルの高さや自身のミスもあって、受賞が発表された瞬間は信じられない思いで大変驚いたとのことですが、これを機にあらためて「英語が使える高専生」であることへの更なる努力を誓ったようです。
また、同じく本校から出場した物質工学科3年の山川麻衣さんも「I Love English」と題して堂々の発表を行い、E.S.S.顧問の畑江先生も今後の活躍に期待を寄せているようでした。
<コンテスト結果>
出場学生10名(鶴岡高専からは2名)
1位 : 目黒 茜 (福島高専2年)
2位 : 西村 亮祐 (一関高専4年)
3位 : 渡會 慶次 (鶴岡高専5年)