本校では、高専機構の「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)推進宣言」及び「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)行動計画」に基づきダイバーシティを尊重し、取り組みを推進します。
 鶴岡高専は、構成員一人ひとりの尊厳を尊重し、構成員が性別、国籍、人種、民族、年齢、障がいの有無、宗教や文化的背景、性的指向や性自認、その他の属性や状況によって差別されることなく、自分らしく能力を十分に発揮して、だれもが生き生きと活躍できる環境の実現をめざします。
 そして、多様な構成員を包摂し、さまざまな活動や意思決定のプロセスにおいて、自らの意思を反映できる環境を構築します。持続可能な社会をつくる創造的で実践的な技術者を育成することで、よりよい社会環境の実現に貢献します。

 

鶴岡高専の取り組み方針
(1)時代にあったダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)を推進する体制の充実を図ります。

(2)学生、教職員が安心して修学、就業に臨めるよう、修学、就業のための施設環境の整備を推進します。

(3)学生、教職員等のハラスメントの防止体制及び相談体制を維持・継続し、これらの体制を改善しながら持続的に運営します。

(4)学生、教職員の意識啓発を図ります。

(5)多様な一人ひとりの学生が、自他の違いを尊重し、相互理解を深めながら、実践的技術者としてキャリア形成できるよう支援します。

(6)各コースに、女性教員が配置されるように女性教員の採用活動を推進します。

(7)性別等に関わらず、教職員が仕事と生活の調和を図り、高専の教育研究活動に力を発揮できるよう、ライフステージに応じた柔軟な勤務体系(勤務時間、休暇、育児・介護休業等)の利用を促進するとともに、所定労働時間外に会議や打合せを行わないなど、時間外労働の縮減に繋がるよう働き方改革を進めます。

 

重点項目に対する鶴岡高専の取り組み方針

【1】 高専における女子学生比率の向上
女子中学生向けの公開講座、本校を卒業した女性技術者をロールモデルとした講演会、キャリア教育等を開催しています。中学生一日体験入学で本校の女子学生・卒業生の活躍について紹介しています。
高専機構では、高専における女子学生比率が低い現状に鑑み、次代を担う女性技術者を育てるため、入学者に占める女子比率が35%以上となることを目標としています。
R7年度現在、本校の本科女子入学者比率は19.6%です。

【2】 高専における女性教員比率向上
トップおよび組織の意識改革、意識啓発をはかり、女性研究者のキャリアアップを支援します。教員公募の際には女性優先公募であることを公募要項に記載しています。
高専機構では、高専における女性教員比率が低い現状に鑑み、性別等に関わらず高専教育を担うため、教員採用者に占める女性比率を専門学科等においては20%以上、全体では30%以上となることを目標としています。
鶴岡高専の目標は、女性教員比率を専門コース12%, 全体では15%以上にすることです。
R7年度現在、本校の女性教員比率は、専門コース12.2%, 全体では11.9%です。

【3】 高専運営における上位職に占める女性比率向上
高専機構では、性別等に関わらず、多様な構成員が協働して高専運営に参画するため、
(1)教授職に占める女性比率が15%以上となることを目標とする。
(2)校長、副校長(独立行政法人国立高等専門学校機構の組織に関する規則(機構規則第1号)第5条第3項に定めるものをいう。)、教務主事、学生主事、寮務主事及び事務系管理職に占める女性比率が18%以上となることを目標としています。
鶴岡高専の目標は、教授職を占める女性比率を8%以上、校長、副校長、教務主事、学生主事、寮務主事及び事務系管理職に占める女性比率を10%以上にすることです。
R7年度現在、教授職に占める女性比率は6.7%、校長、副校長、校長補佐、教務主事、学生主事、寮務主事及び事務系管理職に占める女性比率は16.7%です。

【4】 高専教職員における障がい者雇用率向上
高専機構では、障がい者が能力を最大限に発揮して働くことができる社会の実現のため、各高専での障がい者雇用率について3.0%以上となることを目標としています。
R7年度現在、本校の障がい者雇用率は2.1%です。

 

組織体制
令和8年度に「男女共同参画推進委員会」から「DE&I推進委員会」に改編される予定です。時代にあったダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)を推進する体制の充実を図って参ります。

 

<関連リンク>

国立高等専門学校機構 ダイバーシティ推進
https://www.kosen-k.go.jp/gender

内閣府 男女共同参画局
https://www.gender.go.jp/

文部科学省 男女共同参画社会の推進のために
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/kyoudou/index.htm