地域小学校と「理科クラブ」の連携を行いました

令和7年6月19日(木)~7月17日(木)の期間における3回のオムニバス形式で,鶴岡市立朝暘第四小学校においてクラブ活動(理科クラブ)の約30名の児童に対して実験を主体とした講演を行いました.

この連携は,科学技術イノベーションを牽引する傑出した人材の育成に向けて,高い意欲や突出した能力のある小中学生を発掘し,さらなる能力の伸長を目指す「ジュニアドクター(JST)」の前段階として,児童のサイエンスに対する興味の惹起を図る地域連携(鶴岡高専)と,体験活動を通した自己肯定感と非認知能力向上(朝暘四小)といった2つの目的達成をねらいとして取組まれました.

児童のワクワクする期待を受け,クラブ顧問(佐々木先生)の方々のサポートを頂きながら,普段の授業対象年齢とは異なる伝え方に各教員も工夫を凝らし,幅広い分野で楽しく科学技術のおもしろさを共有しました.

 

【第一回 (6月19日)】

 ・宍戸道明先生(機械コース 教授)

 『ロボットと対話しよう,力比べで大人を負かす方法教えます』

 ・佐藤 司先生(化学・生物コース 教授)

『冷やすとどうなる?性質が変わるいろんなボール』

女子児童が勝っちゃった!

何やら煙が出て来たぞ?

 

【第二回 (7月3日)】

 ・佐藤智也先生(電気・電子コース 助教)

『空気がなくなるとどうなる?真空つくりを競争』

 ・徐 嘉楽先生(機械コース 准教授)

『ペットボトルで顕微鏡ができる!?身近なものを観察してみよう』

真空つくり競争!

小さいところを大きく見ると・・・

 

【第三回 (7月17日)】

 ・成澤想太さん,齋藤壮真さん(情報コース4年学生) ※サービスデザイン部

 ・小野寺良二先生(機械コース 教授,部顧問)

    『高機能型スライムに触れてみよう!』

方法はこちら!

さぁ,やってみよう!

 

児童のみなさん

お手紙ありがとうございました