全国高専デザインコンペティションのプレデザコン部門にて特別賞を受賞いたしました

   本校のAMデザイン部が、全国高等専門学校デザインコンペティション(デザコン)2020プレデザコン部門にて特別賞を受賞いたしました。
「デザコン」は、ロボット・プログラミングに続く高専生向け第3のコンテストと言われている大きな大会で、日頃学んだ学修の成果とデザイン力を駆使してより良い生活空間の創出に資する作品を競い合うものです。中でもプレデザコン部門は近年話題の3Dプリンタを活用した3次元デジタル設計造形の技術で作品を競い合う部門です。
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、作品を会場に送りオンラインにて評価が行われました。
   2月17日(水)、受賞作品と賞状を持って部員の学生5名が指導教員の和田真人准教授とともに校長室を訪れ、今回の受賞を報告しました。
受賞作品「単位号」は、位置エネルギーの衝撃をパラシュートにより衝撃を緩和するデザインです。今回、第3位に相当する特別賞の栄誉に輝いた学生達は、今回のデザインの反省点等を明確にしており、優勝にはいたらなかったものの、髙橋校長への入賞報告の説明場面においては、誇らしさに溢れた表情を見せていました。そして次年度におけるより上位での入賞に向けて、決意を新たにしておりました。
   髙橋校長からは、各学生の進学や就職の希望を聞いた後、「自分がどういうことをしたいのかを見定めて、その分野で最も進んでいる大学等に進むのが良いと思う」「高専を卒業して活躍している人は多く、学生は非常に優秀だと思っているので、自信を持って進んでいってほしい」との将来への激励の言葉が送られ、最後に記念撮影を行いました。

髙橋校長に報告する学生

髙橋校長、和田准教授(後列右)と学生達