全国高専デザインコンペティションで審査員特別賞を受賞しました
本校のAMデザイン部が、全国高等専門学校デザインコンペティション(デザコン)2019 AMデザイン部門で「審査員特別賞」を受賞しました。
これは、ロボット・プログラミングに続く高専生向け第3のコンテストと言われている大きな大会で、日頃学んだ学修の成果とデザイン力を駆使してより良い生活空間の創出に資する作品を競い合うものです。中でもAMデザイン部門は今話題の3Dプリンタを活用した3次元デジタル設計造形の技術で作品を競い合う部門です。全国大会は、12月7・8日の両日、東京の大田区産業プラザPiOを会場に開催されました。
12月11日、受賞作品と賞状・トロフィーを持って部員の学生9名が指導教員の和田真人助教とともに校長室を訪れ、今回の受賞を報告しました。
受賞作品「AnySkate」は、新たな障がい者スポーツとしてスケートボードを普及させるために、障がい者が安全にスケートボードを利用できるようにするための補助具として開発したものです。
惜しくも、優勝・準優勝は逃したものの、第3位に相当する審査員特別賞の栄誉に輝いた学生達は皆一様に満足げで、誇らしさに溢れた表情を見せていました。
懇談の席で髙橋校長からは、来年への期待を込めて賞賛と労いの言葉が贈られ、部員達は次年度に向けて更なる高みを目指すことを誓っていました。
髙橋校長に報告する学生
和田助教(後列左2人目)と部員達