東北エプソン株式会社と「包括的研究推進等に関する協定」を締結しました

 本校と東北エプソン株式会社は7月8日(月)、「包括的研究推進等に関する協定」を締結しました。

 この協定は、同社が抱える技術課題解決に教員と学生が協働して参画することで課題解決型実践的技術者の育成や、若者の地元企業定着を図っていこうとするものです。両者間で研究開発・新規事業創出や人材交流、地域貢献や環境保全等の分野で相互に協力し合い、科学技術の振興及び地域産業の発展に寄与することを目的としております。

 締結式には、髙橋幸司鶴岡高専校長ほか副校長ら6人と外山義信東北エプソン株式会社代表取締役社長ら3人が出席しました。

 髙橋校長から「今回の協定締結を本年度加盟したCDIOイニシアチブの教育改革の一環とし、学生のレベルと教員の研究力向上に役立てたい」との挨拶の後、外山社長からは「セイコーエプソングループ内での事業貢献・技術開発の自走化につなげていくことと共に、鶴岡高専生への認知度を向上させ継続的かつ安定的な採用活動に結びつけたい」と挨拶があり調印が行われました。

今後、両者は協力して優秀な人材の地元定着と産学が連携した技術開発力の向上を目指し、庄内地域をさらに盛り上げていきます。

 なお、この協定の締結式の様子は、7月9日付山形新聞社会総合面及び7月10日付朝日新聞第2山形面、荘内日報紙面でも取り上げられました。

 

協定書を手にする外山社長(左)と髙橋校長

 

挨拶する外山社長(左)と髙橋校長

 

前列左から外山社長、髙橋校長、吉木鶴岡高専教授ら関係者