「市民サロン2018 第1講」を開催しました

8月29日(水)に『みんなで創造する庄内の食文化-食の理想郷へ-』をテーマに、市民サロン2018の第1講を開催しました。

今回は、酒田市にあるレストラン ロアジス 最高顧問の太田 政宏 氏を講師としてお招きし、『「食の都庄内」と庄内の洋食』と題してご講演いただきました。講演では、庄内に本格的フランス料理のレストランができた生い立ちや酒田フレンチ、そして庄内の魅力あふれる様々な食材についてお話いただき、庄内のシェフを育成する活動や小学校での食味教室、一般の方向けの料理教室など、幅広い活動についてご紹介いただきました。

次で、本校 創造工学科 化学・生物コースの飯島 政雄 特任教授が、『絹を食べれば元気になる』と題して講演を行いました。鶴岡の伝統文化でもあるサムライシルクに触れ、絹を食品素材として使用する工程や製品例を紹介し、絹タンパク質の加工技術とその効能について説明を行いました。

 

太田 政宏 氏 飯島 特任教授
聴講の様子