市民サロン2016 第2講を開催しました

9月26日(月)に『知ろう!庄内!-歴史・文化の様々な角度から-』をテーマに、市民サロン2016の第2講を開催しました。

今回は【山伏の食べ物~いのちを食する羽黒山の精進料理~】と題して、鶴岡市羽黒庁舎産業課 観光商工室 専門員の日向 理恵 氏にご講演いただきました。羽黒山や山伏について説明していただいた後、精進料理にはどんなものがあるのか、またその意味について、写真を交えながらご説明いただきました。

本校からは【鶴岡と『源氏物語』-鶴岡市立図書館蔵・『しのふくさ』をめぐって-】と題し、創造工学科 基盤教育グループの森木 三穂 助教が講演いたしました。貴重な源氏物語のあらすじ本である『しのふくさ』が鶴岡市にあることから、源氏物語としのふくさの違いを説明し、また源氏物語がそのような話であるかを読み解きました。

50名以上の方にお越しいただき、活発な質疑応答が交わされ有意義な講演会となりました。