本校化学部が「工学フォーラム2015」でポスター発表を行いました

去る11月22日、東京都江東区の東京海洋大学越中島キャンパスにて開催された「工学フォーラム2015」にて、本校化学部の松田夕稀映(ゆきえ)さん(物質工学科2年)と白崎まどかさん(制御情報工学科2年)がポスター発表を行いました。

このフォーラムは、工学の役割と最先端技術が創る未来について考えてもらおうと、国立大学54工学系学部長会議と読売新聞社が主催したもので、今年は「未来への挑戦-夢をカタチにする工学-」というテーマのもと開催されました。

当日は、全国の高校より選出された5校の口頭発表、26校のポスター発表が行われ、このうち本校は「マコモ茶は、本当に高血圧予防になるか?-このひ・み・つ成分を研究する!-」をテーマにポスター発表を行いました。

この研究は、今年の春から夏にかけて化学部の学生が行ったものです。化学部によると、マコモ茶の「カリウム」という成分が、高血圧予防やむくみの改善、筋肉を正常に保つ等の作用があり、味は少しほろ苦いとのこと。スーパーやドラッグストアでの入手は残念ながら難しく、化学部は研究にあたって、最上清流マコモの会様よりマコモ茶を提供いただいたとのことでした。

化学部は毎週火曜日・水曜日の16時半~18時に活動しております。部員たちは限られた時間で粘り強く研究を行い、当日は訪れたたくさんの方々に説明し、来場者の方から寄せられた質問に答えていました。

化学部の皆さんの、ますますの活躍を期待しています!

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ポスター発表した松田夕稀映さん(左)と白崎まどかさん

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表彰式の様子

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ポスター発表の様子1 たくさんの方からご質問をいただきました

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ポスター発表の様子2