市民サロン2014 第3講を開催しました
10月20日(月)に『再発見!庄内の食文化』をテーマに、市民サロン2014の第3講を開催しました。
今回は『Uターンで見えてきた庄内の食・農業・農村の魅力』と題して、東北公益文科大学特任講師の 皆川 治 氏にご講演いただきました。農林水産省を退職され、東京からUターンすることになったきっかけや、現在、大学で特任講師をされている傍ら家業の農林業を継いでいらっしゃるとのことで、様々な角度からこの庄内の農産物や資源についての可能性をお話しいただきました。
本校からは『食と暮らしを支える微生物~小さな小さなものつくり工場~』と題して、総合科学科の 斎藤 菜摘 准教授が講演いたしました。庄内でも多く作られている納豆や酒、味噌などの「発酵食品」や、抗生物質などの薬について微生物がどのような働きをすることで作られるのかをご説明し、現在、研究に取り組んでいる「微生物と植物・農産物」についてもご紹介いたしました。