慶應義塾大学名誉教授 冨田勝先生よりデジタルデザインコースの学生に向けてご講義いただきました

令和8年5月25日(月)、デジタルデザインコース(以下、DDコース)の授業の一環として、慶應義塾大学名誉教授(本校客員教授/エグゼクティブ・アドバイザー)である冨田勝先生よりご講義いただきました。

 冨田先生は、2001年に鶴岡市に開設された慶應義塾大学先端生命科学研究所の初代所長であり、コンピュータと分子生物学を融合した世界最先端の研究を推進されてきた研究者です。また、多くのベンチャー企業を創業されるとともに、鶴岡市の地域活性化にも大きく寄与され、現在は鶴岡市名誉市民でもあります。

 講義では、「なぜ多くのベンチャー企業を創出し、多くの雇用を生み出すことができたのか」という観点から、「普通でないことの大切さ」についてお話しいただきました。さらに、自分自身の意志で物事に取り組むことの重要性とともに、「本当のブレイクスルーは、最初は“ホラ話”のように聞こえる」という言葉を通して、先入観にとらわれない発想の大切さを述べられました。DDコースの学生にとって、今後の学びや活動への大きな示唆と励ましをいただく貴重な機会となりました。

 講演後には、DDコースの学生たちから「普通じゃないことをやる人に共通することはどのような点か?」「DDコースの学生に期待されていることは何か?」など多くの質問が寄せられ、講演終了後も質問に残る学生がいる中、冨田先生には一つひとつ真摯にお答えいただきました。

 本講義「デジタルデザイン実践工学」では、実社会で活躍されている方々による講義や活発な双方向の質疑応答を通して、学生の視野拡大、主体性、課題発見力・課題解決力の育成を進めています。

講義中の冨田先生

質疑応答の一シーン