令和7年度社会実装教育フォーラムで、本校参加チームが「構想賞」を受賞しました
令和8年3月6日(金)~ 3月7日(土)にかけて開催された令和7年度社会実装教育フォーラムにおいて、本校学生の金内 啓さん、澤田 羽衣さん、佐藤 圭悟さん(電気・電子コース4年)、池田 夢叶さん(情報コース4年)が「構想賞」を受賞いたしました。
社会実装教育とは、学生が仲間と互いの強みを活かしつつ、実際に関わる企業やユーザーとともに現実の課題解決を目指すものです。社会実装教育フォーラムは、学生が課題解決に取り組み、その成果を発表するだけでなく、専門家である審査員から的確な評価を得る場として、東京高専の主催で例年この時期に開催されており、今年度は全国15高専49チームが参加しました。
本校チームは、「自宅テレビを活用した行政の発令情報配信および安否確認システム 「 Ureina 」の開発」をテーマとして発表を行い、構想賞を受賞しました。
鶴岡市では、防災対策にデジタルの力を活用し ”誰一人取り残さない”事を目指していますが、特に年々増加している独居高齢者の災害時における適時的確な情報伝達や伝達した際の安否確認等が大きな課題になっています。そこで、本取組みでは高齢者が抱えるデジタルデバイドの問題やコスト面を考慮しながら、住居で使用されている液晶テレビを活用したデバイス・システムを試作しています。試作したデバイスは液晶テレビに接続・設置し、行政で運用されている災害情報配信システムと試作したシステム(Ureina)を連携させ、発令情報は当該デバイスを経由、テレビを自動制御して音声付きで情報を伝達する事が可能です。また、テレビ付属のリモコンにより安否の応答も可能で、伝達状況等を管理者向けに作成したWebサイトやLINEでも確認できるように試作を進めています。昨年11月に鶴岡市総合防災訓練への出展や、12月には実際に独居高齢者宅で実証試験も行っており、得られた成果をまとめて発表に臨み、受賞のはこびとなりました。
本取組みは、防災分野における新たな可能性を示すとともに、地域と連携した社会実装教育として今後の展開が大いに期待されます。
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