創造工学科基盤教育グループ伊藤卓朗准教授が文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞しました

この度、創造工学科基盤教育グループの伊藤卓朗准教授が、文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞いたしました。

文部科学大臣科学技術賞は、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、我が国の科学技術の水準の向上に寄与することを目的として表彰されるもので、伊藤准教授は、科学技術の振興に寄与する活動を行った者に贈られる科学技術振興部門での受賞となりました。

伊藤准教授は、「学際的国際的な生体医工学研究組織の構築への貢献」が評価され、東京大学理学系研究科 合田圭介教授、同 丁天本助教、カリフォルニア大学ロサンゼルス校工学部 Dino Di Carlo教授との合同受賞となりました。

この研究組織「Serendipity Lab」は、伊藤准教授が内閣府革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)に参画していた際に設立され、現在も本校教員として共同研究等で関わっており、伊藤准教授はラボの整備を含む組織の立ち上げを担いました。

 なお、文部科学大臣表彰科学技術賞の表彰式は、令和7年4月15日(火)文部科学省にて開催され、文部科学大臣より伊藤准教授に賞状とメダルが贈呈されました。

 伊藤准教授は今回の受賞に際し、「これまでの研究と組織運営について評価していただき、大変光栄です。これからも学際的な研究を通じて地域社会および知の創出に貢献できるように努めてまいります。」と話していました。

 伊藤准教授の、今後ますますの活躍が期待されます。

 

【参考】令和7年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者の決定等について:文部科学省