令和6年度鶴岡工業高等専門学校教職員表彰式を行いました
令和7年3月28日(金)に令和6年度鶴岡工業高等専門学校教職員表彰式を執り行いました。
この表彰は、本校において本校職員規程に基づき顕著な功績が認められた教職員を表彰するものです。今年度は1団体、3名の職員が表彰されました。表彰式では受賞者に対して太田校長から賞状、記念品が授与され、お祝いの言葉が贈られました。
表彰式実施後は記念撮影を行い、記念行事を締めくくりました。
【被表彰者】
団体 特別事業推進委員会(代表:委員長 上條 利夫 教授)
個人 教育研究技術支援センター 副技術長 佐藤 大輔
教育研究技術支援センター 技術専門職員 矢作 友弘
教育研究技術支援センター 技術専門職員 遠藤 健太郎
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(前列左より)遠藤技術専門職員、特別事業推進委員会委員長 上條教授、 |
【功績概要】
「特別事業推進委員会」
・令和6年度大学・高専機能強化支援事業の採択 総額約7億6,000万円
・外部人材の登用 ・新コースの倍率2.8倍
「教育研究技術支援センター 副技術長 佐藤 大輔」
・科学研究費助成事業(奨励研究)採択
研究題目:薄板切削加工時の振動抑制材料の開発
補助金額:47万円
・科研費勉強会の実施 採択者4名 内2件が初採択者
「教育研究技術支援センター 技術専門職員 矢作 友弘」
・科学研究費助成事業(奨励研究)採択
研究題目:Agナノ粒子を多孔質TiO2担体の細孔内担持した高活性Ag触媒
の開発
補助金額:47万円
・受託研究(委託機関:株式会社サムスン日本研究所)
研究題目:次世代ディスプレイ開発のための銀コアシェル粒子担持粉末の
作製方法に関する研究
研究費 :50万円
「教育研究技術支援センター 技術専門職員 遠藤 健太郎」
・ちゅうでん教育振興助成の教員,技術職員の2年連続の採択は推薦者を除き,
過去6年間で0名であった。また,教授等の教員の採択が大半で,専門性があり,
独創 的な内容等の取組みの申請がある中での採択となっている。
・「 IoTを活用した稼働状況の見える化 」システムは12月から本格的に現場で運用
されており,マンパワー削減(有人で設備を確認する労力の削減)や稼働状況の
共有化(関係者で各状態を把握)が可能となって,各設備の稼働率・生産性の向上や
品質の安定化に繋がっている。
・R6年度デジタル人材育成事業については,2月下旬に成果報告を参画している学生が
鶴岡市役所で行った。