鶴岡市立あさひ小学校で「おもしろ科学実験教室」を実施しました

 11月10日(金)、鶴岡市立あさひ小学校にて、本校教員4名・学生6名による「おもしろ科学実験教室」を行いました。本イベントは、鶴岡市立あさひ小学校の創立10周年記念行事として実施依頼をいただき開催したもので、全児童の皆さん及び教職員・保護者・来賓の皆様、合計150名程の方々にご参加いただきました。

 今回は、佐藤 司 教授による「マイナス196℃の世界(液体窒素による冷却での物質変化)」、宝賀 剛 教授・Tran Huu Thang准教授による「半導体で遊ぼう!!(紙と導電ペンによる電気回路の製作)」、遠藤 大希 助教による「発電を体験してみよう!(自転車による人力発電)」の3テーマで実施しました。児童の皆さんを3つのグループに分け、15分毎にローテーションしてもらう形で、参加者全員にそれぞれのテーマの体験を楽しんでもらいました。普段の生活では体験する機会の少ない内容であり、どのテーマにおいても子供達は興味津々で、歓声をあげて大喜びの様子でした。質問も活発に飛び交い、子供達の理科に対する関心や理解も深まり、大変有意義な時間となりました。

 本校では、今後も子供達に自然科学の面白さを伝えるこのような機会を活用し、積極的な地域貢献に取り組んで参ります。ご参加いただいた鶴岡市立あさひ小学校の皆様及び関係者の皆様に、感謝申し上げます。

右から佐藤教授、宝賀教授、Thang准教授、遠藤助教
 
 
佐藤教授の授業。様々な物質を液体窒素で冷却し、驚きの変化を実演しました。
   
   
宝賀教授・Thang准教授の授業。
子供達は、自分が製作した電気回路の電球が付くと大喜びでした。
   
   
遠藤助教の授業。
自転車による人力発電では、子供達が必死にペダルを漕いで発電の仕組みを学びました。