魅力ある庄内地域づくりに関する連携協定を締結 ~庄内を若者が定住したいと思える、元気で活力のある魅力的な地域にすることを目指して~

 本校は、令和5年11月7日(火)に、山形大学農学部、東北公益文科大学及び株式会社荘内銀行との4者間で、魅力ある庄内地域づくりに関し、相互に連携して活動するため、連携協定を締結しました。
 本協定は、庄内地域を若者が定住したいと思える、元気で活力のある魅力的な地域にすることを目指し、4者それぞれが互いに有する強みや資源を活かしながら、地域社会が抱える課題の解決に取り組むとともに、SDGs(持続可能な開発目標)が掲げる「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、協力して行動していくことを目的としており、次の事項について相互に連携して活動することとしています。
 (1)人材育成等「ひとづくり」に関すること
 (2)空き家・空き店舗の活用、働き方改革やDX推進、再生可能エネルギー・次世代燃料推進や 
    省エネ等を通じた脱炭素社会形成に関すること
 (3)若者定住や創業支援、人財の活躍を促す「しごとづくり」に関すること
 (4)人口減少社会においても、地域の人々が幸福を感じられる「まちづくり」に関すること
 (5)その他これらに関する事項
 この協定を締結して、庄内が誇る高度な「知の拠点」と産学金コーディネーターの実績を有する地域金融機関の連携によるヒトの交流と知・情報の結集により、地域課題の解決策や魅力ある地域づくりに必要な具体的アイデアを、地域の産学官金を巻き込んで実行に移し、庄内の未来を、若者が夢を実現できる持続可能な社会とすることを展望し、共に行動してまいります。

写真左から、山形大学村山農学部長、東北公益文科大学神田学長、
本校太田校長、株式会社荘内銀行松田頭取