【国際交流】短期・長期留学生が書道を体験しました

 12月9日(金)、今年度10月から受け入れているフィンランドからの短期留学生と本校の長期留学生が書道を体験しました。留学生にとっては今回初めての書道です。本校の森木助教の指導より、道具の名前や筆の持ち方など基礎から丁寧に学びました。
 まず、自分の書きたい漢字や言葉を選び、自分の名前の漢字表現を検討した留学生らは、早速、筆を手にして書き始めました。迷いなく思い切って筆を進める学生、新しい字に挑む学生、納得のいくまで何度も同じ字を練習する学生と、皆それぞれ熱心に作品を制作し、書に向き合っていました。希望者は、半紙だけでなく大きな紙の半切にも挑戦。森木先生より「とめ・はね・はらい」などの基本的な筆遣いを教わった留学生は、枚数を重ねるごとに上達し、書道体験を終了するころには素敵な作品を仕上げました。
 最後に全員で作品を掲げて記念撮影。フィンランド留学生の作品は、学生の研究室前に飾られています。
 教室では互いの国の文字や文化についての会話も飛び交い、書道を通して良い国際交流ができました。

先生より指導を熱心に受ける留学生

母国の文字を書くモンゴルからの留学生

真剣に筆を進める留学生

指導にあたった森木助教(左)と留学生