【国際交流】短期留学生が「鶴岡1日文化体験」に参加しました

 今年6月から本校で受入をしているタイ協定校からの短期留学生2名が、鶴岡市内を巡る文化体験に参加しました。短期留学生は滞在期間中、配属先の研究室で研究活動を行いますが、鶴岡の歴史や文化、自然などに接する機会として例年実施しています。

 行先は留学生からの要望に応え、羽黒山、善寳寺、加茂水族館を巡りました。当日は小雨の中での羽黒山石段登りとなりましたが、留学生は霧がかった参道の神秘的な光景に感動しているようでした。二の坂茶屋で、きなことあんこの力餅・抹茶を初めて味わい、郷土和菓子を堪能。山頂の出羽三山神社で参拝方法を学び、善寳寺ではタイ寺院との類似点・相違点に感心し、荘厳な伽藍や彫刻をじっくり眺めていました。加茂水族館ではクラゲの生態やカラフルな姿が印象に残ったようで、夢中で写真に収めていました。

 今回の文化体験が、鶴岡での思い出の一つになればと思います。

力餅で元気を取り戻した留学生 加茂水族館を巡る留学生と和田准教授(左)