本科4年生がサイバーセキュリティ技術を競うコンテストで3位入賞しました
創造工学科電気・電子コース4年の佐藤大耀(たいよう)さん、菅原直也さん、佐藤美騎(よしき)さん、舟橋朋哉さんで結成したチーム「愉快な仲間」が「第2回セキュリティ・フォレンジック・ワークショップ」のセキュリティ技術コンテストで初出場ながら見事第3位の栄冠に輝きました。
このコンテストはサイバーセキュリティ技術の向上とセキュリティ人材の育成を目的に警察庁東北管区警察局が昨年度から開催しているもので、サイバー犯罪等に対するセキュリティ技術の確かさを競うものです。
今年度は東北地域に所在する大学及び高専の学生ら総勢7チームがエントリー。1月22日(土)にオンライン方式で開催され、ログを解析して発信情報や写真の撮影場所を割り出すなど、実際のサイバー犯罪捜査で用いられるような技術で、次々と繰り出される難問に挑みました。
2月1日(火)に、受賞した4名が指導に当たった佐藤淳教授(電気・電子コース)とともに校長室を訪れ、賞状を披露して今回の入賞を森校長に報告しました。
懇談の席で佐藤教授からは「経験が浅いながらよく頑張って入賞にこぎつけた」と4名の学生達を労う言葉がかけられ、森校長からは入賞の賞賛とともに「情報セキュリティは日本ではまだ不足している分野と言われている。今後更にセキュリティ技術に関心を持ち、自身の研究テーマや将来の仕事も見据えて技術の向上に励んで欲しい」と激励の言葉が贈られました。
入賞した4名の皆さん、この度はおめでとうございました。今後皆さんの技術がサイバー犯罪の撲滅に大きく貢献することを期待しております。
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前列左から森校長・佐藤大耀さん、後列左から舟橋さん・佐藤美騎さん・菅原さん・佐藤教授 |