訪問実験「科学で遊ぶ」を実施しました

 11月6日(土)に、本校を会場として訪問実験「科学で遊ぶ」を開催し、鶴岡市立豊浦小学校6年生13名と保護者及び担任の計27名が参加しました。

 訪問実験「科学で遊ぶ」は、本校の教育研究技術支援センターが毎年5月にホームページにて募集し、希望のあった団体に対し、調整のうえ年に3回程度実施している訪問実験イベントです。通常は、実際に訪問先へ赴いて実験を行っていますが、今回は本校に小学生の皆さんをお招きしての実施となりました。

 参加の皆さんは、新型コロナウイルス感染対策として検温・消毒を行った後に、近未来の天気が分かるとされている「自分だけのストームグラスを作ってみよう!」を体験。ストームグラスは、いろいろな化学薬品をアルコールに溶かしてガラス管につめたもので、この物質が沈んだり積もったり、大きさが変化したりすることによって天気を予測できるしくみです。支援センター職員の丁寧な指導により、全員がストームグラスを完成させ、早速当日の天気と照らし合わせている様子が見受けられました。また、その後は学内において、実習工場での引張実験や電気電子実験室での雷実験を見学。参加者の皆さんは、実験はもちろんのこと、マシニングセンタ等の設備にも興味深そうに見入っていました。盛りだくさんの内容で、科学やものづくりの楽しさを感じていただけたものと思います。

 今後も教育研究技術支援センターでは、多くの子どもたちにものづくりの楽しさを伝えていきたいと考えています。

  最後に、当日ご参加頂きました皆さま、誠にありがとうございました。

ストームグラスを作っている様子
実習工場見学の様子
電気電子実験室見学の様子