「親子で楽しむ科学フェスタ2020」を開催しました
去る11月3日(火・祝)に、「親子で楽しむ科学フェスタ2020」を開催しました。
本イベントは、理科離れ対策の一環として、子どもたちに科学の不思議やものづくりの楽しさに触れてもらおうと実施しているものです。
21回目の開催となりました今回は、新型コロナウイルス感染症対策として参加者は事前登録の方に限り、1会場あたりの入場者数制限及び時間制限等の密を避ける対策や、消毒を初めとした感染症対策を実施の上での開催となりました。
今年度は、「特命!ロボットアームで奪取せよ!!」「一瞬で結晶化する不思議な液体!?」「ミクロワールドへようこそ」などの例年よりも少ない6ブースで実施いたしましたが、一定の時間毎にブースを移動しながら、来場者には「全てのブースを体験していただける」プログラムといたしました。
時間制限は設けましたが、ブース体験には十分な時間としておりましたので、例えばロボットアームでお菓子をつかむ体験のブースでは、例年よりも体験時間を長くすることができた場合もありました。
お子さん達は、「人工イクラ」をつくるブースでは夢中になってたくさん作ったり、顕微鏡で微生物を観察するブースでは菌の説明を熱心に聞いたりと、ブース体験中の表情は生き生きとしており、喜びの表情に満ちた様子でした。見守る保護者の皆様も、共に体験を楽しんでおられる様子で、お帰りの際は「楽しかった!」という言葉を多数いただきました。
ご来場くださいました皆さま、またご協力をいただきました皆さま、誠にありがとうございました。
ブース:「光の不思議」にて
(セロテープを貼った偏光板は、ステンドグラスのようなフィルムになります。
光にかざして「きれい!」と歓声を上げているお子さんもいらっしゃいました)
ブース:「ミクロワールドへようこそ」にて
(モニタに写される小さな生物をのぞき込んでいました)
ブース:「一瞬で結晶化する不思議な液体!?」にて
(結晶化する不思議な液体をじっと見つめています)
ブース:「温度で色の変わる人工イクラを作ろう!!」にて
(たくさんの方が、親子一緒に人工イクラを作成しておられました)