「モノコトワークショップ」を開催しました

  “地域に働く場所を。“ の理念のもと精密プラスティック産業において先鋭の技術を培ってこられた、尾花沢市「株式会社最上世紀」様とコラボレーションして【株式会社 最上世紀と創り出す新しいモノコト】ワークショップを開催しました。

   テーマは「高専生の考える、今までにないカッコいいカワイイ樹脂とは」です。

  「こんな樹脂があったらいいな」「こんな樹脂製品があれば・・・」樹脂に新たな価値を見出すべく、スタートアップ期間から都合4回ワークショップを重ねてきました。最上世紀の社員さんとチームを組んだ4つのチームは、アイディアをまとめた結果について、10月31日に最終プレゼンテーションを行いました。

  この場では、底が取り外しでき洗いやすさと積み重ねやすさを追求したロケット型ペットボトル、ペットボトルのリサイクルを楽しむゴミ箱、掃除機にセンサ機能をつけゲーム感覚で掃除できるアイディア、バーべキューなどでインスタ映えする樹脂製皿やコップなどが提案されました。

   いずれも、解決すべき問題の本質を捉え、企業の技術をふまえたアイデア発想にチャレンジした成果となりました。

   本校にとっては、地元企業とのコラボレーションによるワークショップは初めての試みですが、今後につながる良い発表会となりました。

ワークショップにて

プレゼンテーションの場面