プログラミング体験イベントにて子ども達と交流しました
去る10月20日(日)、山形駅前「霞城セントラル」で開催された「プログラミング体験広場in山形」に参加し、本校学生が子ども達にプログラミングの楽しさを教える指導を行いました。
これは、内閣府所管の一般財団法人高度技術社会推進協会(TEPIA)が主催する事業で、主に小中学生の子ども達を対象として、プログラミングを身近に感じ興味と関心をもってもらうことを目的に開催している体験型のイベントです。
このイベントは、開催地にある大学・高専などの学生がチューターを務めるのが特徴で、2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されるのを前に、地方でも積極的に開催することで、地域間に生じがちな学習機会の不均衡を是正する目的もあり、全国各地で開催されているものです。
本校からは、同協会からの委託を受け、情報コース宍戸道明教授研究室などの学生10名が参加しました。学生は、カラーセンサーや対物センサーを搭載したロボットにラインレースやバトルなど様々な動きを命じることができる「Proro(プロロ)」と、プログラミングにより色々な飛行アクションを可能にする手のひらサイズの小型ドローン「Tello EDU(テロー)」を受け持ち、それらの体験補助を行いました。
当日は天候にも恵まれ、たくさんの親子連れで賑わった会場では、多くのブースに長蛇の列ができました。
学生達は憶えたばかりの教材の操作に苦慮しながらも、子ども達がいかにプログラミングを楽しみながら学べるかを考え、試行錯誤しながら指導に当たっている様子でした。
鶴岡高専は、これからも学生が学び・気づきを得られるような機会や、地域貢献の機会を積極的に活用し学生の指導を図っていきます。
小型ドローンの操作を教える鶴岡高専生
長蛇の列ができたドローン体験ブース
参加した宍戸道明教授(左)と学生達