2018高専機構・防災科研協働コンテスト「地域防災力向上チャレンジ」最終審査会に参加いたしました

3月27日(水)に東京で行われました、2018高専機構・防災科研協働コンテスト「地域防災力向上チャレンジ」最終審査会に、当時本校四年生の富樫祐允(電気・電子コース)、同じく当時四年生の本間飛翔(機械コース)が参加いたしました。

(最終審査会結果http://www.bosai.go.jp/ihub/news/2018/contest_2018_lst_kekka.html

今回の「地域防災力向上チャレンジ」では1stステージ書類審査では、電気・電子コース4年生に協力してもらい数々のアイデアを出してもらいました。その中で雪国に位置する鶴岡高専において取り組みたい課題として「防風・雪柵のICT化による道路路面上の吹き溜まり対策」を選び応募しました。

1stステージ書類審査では全国の高専から33件の応募があり、その中で2ndステージに進む10校に選ばれました。電気・電子コースの学生のみならず機械コースの学生の協力を得て、分野・コース横断チームを作り課題に取り組むことにいたしました。チームの構成員は以下の通りです。○は発表者です。

教職員
保科 紳一郎(電気・電子コース)、矢吹 益久(機械コース)、高橋 淳(電気・電子コース)、一条  洋和(技術職員)

 

電気・電子コース四年 機械コース四年
工藤 響、佐藤 佑助、○富樫 祐允、           長岡 遥輝、長瀬 優斗、舟山 慧、星川 輝 五十嵐 将吾、井上 祥穂、菊池 凜旺、佐藤 友之、○本間 飛翔

1stステージで提案した課題について実証実験などを行い「最終審査会」で口頭・ポスターで発表してまいりました。プレゼンテーションを行った富樫・本間らは、初めての大舞台でしたが大変落ち着いた発表でした。発表内容についても他の参加者様にも興味を持ってもらい、ポスターセッションでは他校の学生、企業、研究者から様々なご意見をいただきました。

本校は今まで学修した電気・電子・機械・情報技術をいかんなく発揮して、完成度の高い実験装置の作製を行い、新庄市にある防災科学研究センター新庄雪氷環境実験所での寒冷地試験を実施し、より具体的なシステムの提案を行いました。本校のモノづくりの力とポテンシャルは十分伝わったと思います。結果は「ファイナリスト賞」でした。これは2ndステージ進出に進んだことを称える賞です。本コンテストに参加した電気・電子コース、機械コースの学生らの今後ますますの活躍が期待されます。

会場入口

 

ポスターセッション

 

口頭発表(発表者 富樫君)

 

表彰状

 

集合写真