平成30年度 技術士第一次試験に本校学生が合格しました。
平成30年度の技術士第一次試験に本校から31名の学生が挑戦し,4名の学生が合格しました。
◇ 機械部門(3名)
- ・竹 内 稜 星(機械工学科5年)
- ・三 宅 祐 也(機械工学科5年)
- ・吉 田 寛(機械工学科5年)
◇ 情報工学部門(1名)
- ・五十嵐 敦 也(創造工学科情報コース3年)
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「技術士」は、科学の専門知識と高度な応用能力、豊富な実務経験を有する者が認定される、技術者にとっては最も権威のある国家資格です.技術士第一次試験に合格すると「技術士補」として登録することが可能で、「技術士」取得への第一歩となります。
平成12年の技術士法改正から10数年が経過し、時代の変化に対応した高い専門性と倫理観を有する技術者の育成・確保のための技術士の資質の向上や、技術士制度の活用の促進及び技術士資格の国際通用性の確保を目的とし,平成31年度の技術士試験から試験方法の改正が実施されました。(日本技術士会)
第一次試験は,試験内容に変更はありませんが、専門科目(情報工学部門、経営工学部門)が他の国家資格の取得等で免除可能となりました。(例:ITストラテジスト試験、システムアーキテクト試験、ネットワークスペシャリスト試験、他5種類)
今回は,「あと1点」で泣いた学生が多数いました。
合格者においては,保有するテクニカルスキルの到達度を客観的に証明したことは大変意義深く、受験に挑戦した全学生たちの更なる飛躍が期待されます。
以下、合格者のコメント
◆卒業する前に何か資格を取得しときたいと思い受験しました。合格できて素直に嬉しいです。現状に満足せずこれからも勉学に励んでいきたいです。(竹内稜星君)
◆合格でき胸を撫で下ろしました。今回の試験で新たな知識を身につけることができましたが、至らない部分を知ることができたのでこれからに活かしていきます。(三宅祐也君)
◆適性科目がギリギリだったので、これからも技術者意識を高めながら、日々勉学に励みたいと思います。(吉田寛君)
◆今回はじめての挑戦でしたが合格することができたよかったです。試験を通して学んだことをこれからの学習や研究、資格取得に活かせるようにこれからも頑張りたいと思います。(五十嵐敦也君)