専攻科生産システム工学専攻2年生 電気電子・情報コース 山木優輝君と今野尚之君が平成29年度東北地区高専専攻科産学連携シンポジウムにおいて特別賞とポスター賞を受賞しました

平成29年11 月24 日(金)、25日(土)に仙台高専広瀬キャンパスで開催された東北地区高専専攻科産学連携シンポジウムにおいて、本校専攻科 生産システム工学専攻2年生電気電子・情報コースの山木優輝君(指導教員:電気・電子コース神田和也教授、保科紳一郎准教授)が特別賞を、同学年で同コースの今野尚之君(指導教員:電気電子コース 神田和也教授、高橋淳教授)がポスター賞を受賞しました。このシンポジウムは、高専専攻科学生の研究発表の場として、また高専を支援する企業の説明会も併設されています。

山木君は農業ICTに関する「気象観測装置の開発と既存製品との観測データの比較」をテーマに、安価で小型高性能の農作物栽培のための気象観測装置の開発について発表しました。特別賞は聴講した学生の投票によるもので、皆にわかりやすく説明したことが受賞に繋がりました。

今野君のテーマも農業ICTに関するもので、「防風機能を有する小型風力発電システムの開発」です。庄内地方特有の風をエネルギー源として活用し、これを農業ICTシステムの駆動電源などに利用することを提案しています。ポスター賞は参加企業による審査で決まるもので、アイデアと実用性が高く評価されました。

受賞した山木君と今野君