物質工学科3年生の丹下功貴さん、吉川保久土さん、三浦智弥さん、佐藤悠加さんが、鶴岡市ビジネスプランコンテストにおいて優秀賞を受賞しました

本校物質工学科3年生丹下功貴さん、吉川保久土さん、三浦智弥さん、佐藤悠加さんが、「鶴岡市ビジネスプランコンテスト」アイデア部門で、『「つるおかFTVブランド」事業の実現』のテーマで優秀賞を受賞しました(表彰式:平成29年2月25日(土):会場:マリカ西館3階市民ホール)。

4人は、鶴岡市の特産品の一つである果樹の毎年廃棄される剪定枝が燃焼する際に果樹独特の煙が出ることに着目し、それを原料とした燻製チップ(つるおかFTチップ)を製作し、燻製加工品(つるおかFTVブランド:Fruits Tree chips Voice)を広めることで地域を活性化させたいと考えました。

昨年4月から本校主催イベント「第1回高専生サミットon Bioinspired Chemistry in 鶴岡」の出展を目標に研究を開始し、同サミットにおいてはYAMAGATA DESIGN賞を受賞しましたが、その結果を活かして鶴岡市を活性化させるビジネスモデルのアイデアと実践のため、継続して当該テーマに取り組み、今回の受賞となりました。

授賞式では、鶴岡市長の榎本政規様より表彰状が授与され、4人は「ふるさとに貢献できるのが嬉しい」と話していました。

現時点で多くの企業や団体から指導を頂いており、当校でも学生から成るチームを結成し活動が行われています。平成29年秋季には、つるおかFTVブランド商品の販売が行われる予定であり、つるおかFTVブランドチームのこれからの益々の活躍が期待されます。

授賞式の様子
榎本鶴岡市長を囲む受賞学生