本校専攻科2年 電気電子・情報コース 井上貴明君が国際シンポジウムにおいてエネルギー部門最優秀賞を受賞しました

平成28年10月4日～12日にインドネシア・ジョグジャカルタにて開催された国際シンポジウム The 6^TH ISTS（International Symposium on Technology for Sustainability) & 2^ND ISSLN （International Students Seminar on Leadership and Networking）において、本校専攻科2年の井上貴明君 (指導教員：内山潔教授) がエネルギー部門最優秀論文賞（The Most Outstanding Paper ISTS of Energy）を受賞しました。

この国際シンポジウムは、全国の高等専門学校から派遣された学生と海外の学生あわせて124名が参加し研究発表やグループワークなどを行う場であり、本賞はエネルギー部門に投稿された最も優れた論文に贈られるものです。今回井上君は、エネルギー部門に投稿した16人の中から選出され、他部門の受賞者と共に賞状を授与されました。

井上君は本校専攻科修了後、来年度から他大学の大学院への進学が決まっており、本受賞をきっかけに更なる活躍が期待されます。

今回の受賞内容は次の通りです。

【論文タイトル】

Evaluation of proton-conductive oxide thin-films and their application for Solid Oxide Fuel Cells (プロトン伝導性酸化物薄膜の評価および固体酸化物形燃料電池への応用)

【著者】

Takaaki Inoue¹, Tomoya Sato², Masahito Yamaguchi¹, and Kiyoshi Uchiyama¹

(井上貴明、佐藤智也、山口雅仁、内山潔)

¹NIT, Tsuruoka College, ²Tokyo Institute of Technology

(¹鶴岡工業高等専門学校、²東京工業大学)

喜多英治・茨城高専校長より賞状を授与される井上貴明君