第1ブロック バイオマス関連研究者情報交換会を開催しました
去る9月20日(火)鶴岡メタボロームキャンパス内にある鶴岡高専K-ARC(ケーアーク:高専応用科学研究センター)において、第1ブロック(主に北海道、東北地区)の高専からバイオマス関係の研究者が集い、研究情報の交換会を開催しました。K-ARCにおけるバイオマス関連研究者の集会としては初めての試みです。
出席したのは、旭川高専 松浦裕志 准教授、苫小牧高専 清水祐一 教授、函館高専 小原寿幸 教授、八戸高専 本間哲雄 准教授、一関高専 福村卓也 准教授、鶴岡高専 松浦由美子 助教の6名です。
会は鶴岡高専 田中 浩 地域連携センター長により進行され、初めに、鶴岡高専 髙橋幸司 校長の挨拶の後、全員でK-ARC内の施設見学を行い、参加者の研究発表と、それを踏まえたディスカッションが行われました。
発表には、ホタテ貝の未利用資源の再資源化に関する研究や地元企業との共同研究の事例報告など、地域性に富んだ内容もあり、地域間交流の興味深さを感じることができる研究会となりました。
また、当日は、高専機構の鴨田秀一 産学官連携コーディネータ(北海道地区担当)、柴田公博 産学官連携コーディネータ(東北地区担当)、菊田和重 苫小牧高専地域共同研究センター長からもオブザーバとしてご出席いただき、高専間が連携したテーマで研究プロジェクト経費等の外部資金獲得を目指す取り組みについてアドバイスをいただくなど、具体的な連携策についても盛んに意見交換が行われました。
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