「観光用飛島立体模型」を作成し酒田市へ贈呈しました

このたび,創造工学科(情報コース)宍戸道明准教授及び学生が,国土地理院の基盤地図情報を利用し,コンピュータで立体化し12個のブロックに分け3Dプリンターで形(縮尺水平方向が5000分の1,標高が1000分の1)を整え,スプレーと刷毛で着色した「観光用飛島立体模型」を作成し,観光客に飛島の魅力を伝えると共に,島内情報提供ツールとして津波発生時の避難など島民の防災にも役立てていただきたいとの意向により酒田市へ贈呈しました。

2月19日(金)に酒田市の定期船「とびしま」乗降待合室において,宍戸道明准教授及び生産システム工学専攻1年生 宮崎直希君・機械電気システム工学専攻2年生 渡部 真君・制御情報工学科4年生 阿部尚熙君が出席し,酒田市への贈呈式が行われ,安藤智広商工観光部長から「紙のパンフレットでは分からないことが一目でわかる。日本ジオパーク認定を目指す鳥海山・飛島ジオパーク構想の情報発信ツールとして役立て活用したい」とのお礼の言葉をいただきました。

soumu20160225-1「観光用飛島立体模型」 soumu20160225-2左から宍戸准教授,渡部真君・阿部尚熙君
宮崎直希君,酒田市安藤智広商工観光部長