東北工学教育協会 高専部会主催「産学交流の日」を開催しました
11月12日(木)に鶴岡市先端研究産業支援センター(鶴岡メタボロームキャンパス) レクチャーホールにおいて東北工学教育協会高専部会主催「産学交流の日」を開催しました。
「産学交流の日」は、“東北地区における高専教育の充実・発展を図り、あわせて高専教職員相互及び産業界との交流促進を目的”とし、毎年、東北工学教育協会の高専部会が主催しているもので、今年度は本校が主管校となり開催しました。
本校 加藤 靖校長の挨拶及び東北工学教育協会長である滝澤 博胤東北大学大学院工学研究科長の挨拶の後、基調講演として「超高機能構造タンパク質による素材産業革命」と題し、内閣府 革新的研究開発推進プログラム ImPACT プログラム・マネージャー 鈴木 隆領 氏から、ご講演いただきました。続いて、「枝豆精選別機の開発」と題して株式会社ガオチャオエンジニアリング 代表取締役社長 髙橋 史夫 氏からご講演いただいたほか、本校からは3名の教員が講演を行い、活発な質疑応答が行われました。
また、開催会場である鶴岡市先端研究産業支援センター内に開設しているK-ARC(Kosen-Applied science Research Center)見学会を併せて開催し、多数の参加がありました。
当日は約50名が参加し、大変盛会となりました。今後の産学交流活動について活性化が期待されます。
当日のプログラム
開 会
主幹校校長挨拶:鶴岡工業高等専門学校 校長 加藤 靖
東北工学教育協会会長挨拶:東北大学大学院工学研究科長 滝澤 博胤 氏
基調講演
講師:内閣府 革新的研究開発推進プログラム
ImPACT プログラム・マネージャー 鈴木 隆領 氏
演題:「超高機能構造タンパク質による素材産業革命」
講 演 Ⅰ
講師:株式会社ガオチャオエンジニアリング 代表取締役社長 髙橋 史夫 氏
演題:「枝豆精選別機の開発」
講 演 Ⅱ
講師:鶴岡工業高等専門学校 創造工学科 機械コース 特任教授 末永 文厚
演題:「バイオマスの木質ペレットを燃料とする農業温室用ヒータの研究
-産学連携、地域貢献、温暖化防止への小さな歩みー」
講 演 Ⅲ
講師:鶴岡工業高等専門学校 創造工学科 基盤教育グループ 准教授 薄葉 祐子
演題:「女性活躍推進が求められる背景と意義」
講 演 Ⅳ
講師:鶴岡工業高等専門学校 創造工学科 化学・生物コース 准教授 斎藤 菜摘
演題:「菌の活力を利用した持続可能な農業技術の創生に向けて」
閉 会
主幹校校長挨拶:鶴岡工業高等専門学校 校長 加藤 靖
K-ARC見学会
交流会